コエンザイムQ10がすごいぞ!
サプリメントとして人気の高いコエンザイムQ10について昨年夏から関心を持って調べている。だいたい以下のような問題設定から出発している。
このブログは管理者が50歳を越えているので健康にも気を使っている。ほんと50を越えるといろんなところにガタがくる。無理がきかない。太ってくる。というわけで、「ダイエット」と「老化」という問題に迫ってみようと、「もそもそ」やり始めた。実は別なブログでかなり前から取り上げていたのだが、少し系統的に押さえておこうと思い始めたのだ。しばらく前まで「乳酸菌」「中高年の腸内事情」について調べていたが、今度はサプリメントとして、やたら名前を聞く「コエンザイムQ10」「αリポ酸」「Lカルニチン」について調べたいと思っている。この三つはwikipediaによるとダイエット御三家と呼ばれているらしい。
調べていくといろんな事情がわかって面白い。何せ健康食品は日本の豊かさの象徴でもあるし、アメリカの後を追いかけている感じもIT産業などとも共通するものがある。科学的にそして経済的に迫ってみたい。
燃焼系御三家:
αリポ酸、CoQ10、L-カルニチンが燃焼系御三家というわけだ。そもそもαリポ酸に関心を持ったのは、あの停電のあった日、クルマで京葉道路から首都高に抜けて浦和に帰ろうとしていた時、 FMのラジオショッピングでずーとαリポ酸のことを宣伝していた。それによると若いうちは体内にαリポ酸が大量にあって、脂肪を摂取してもαリポ酸が代謝してくれて、体内に脂肪が蓄積しない。ところが年をとるとともにαリポ酸は失われ、一度失われると増えることがないので、脂肪が、特に内臓に脂肪が溜まるというのである。αリポ酸を食物の摂取で補おうとすると例えばほうれん草を何トンととらなければならないとか(運転しながら聴いたので不正確)言っていた。だからサプリメントで取ると。通常2粒だが、即効果を期待するなら4粒でもOKとか。40歳を過ぎたあたりから内臓脂肪がついてきて、腹が出てきた。夏場になると気になるので、ダイエットを何度か試みたが、職場集団健診までの1,2ヶ月はがんばれるのだが、終わると反動でリバウンド。50歳を超えた頃から、ダイエットよりも健康維持が大切と無理なダイエットは控えてきた。
そのラジオによると年取ってもやせている人がいるが、それらの人はαリポ酸を失ってない人という。なんだか説得力があるのである。ここだけの話だが、実はその前の週、違うFM局の夜の番組で同じくラジオショッピングでダイエットサプリメントを扱っていた。そちらはオメガ3という種類の油をとると通常の食品に含まれるオメガ6という種類の油を体にためずに燃焼させるというのである。このオメガ3というのも気になっていた。
そこで、しっかりと科学的なことを調べてみることにしたのである。どうも代謝によってαリポ酸は青魚に含まれ頭がよくなるといわれているDHAに変るらしい。さらに今話題のコエンザイムQ10も関係があるらしい。「老化」と「肥満」この2大テーマに現代科学はどこまで迫っているのか今後も追いかけてみたい。
ダイエットは調べるだけではだめで実践しなければいけないんだけどね。